阿部美穂子の韓国Pick up!:スペースアルク
 

2012年4月16日

TITLE:韓国幼稚園

120416_1.jpg韓国のノリハッキョ(놀이학교=小学校就学前の子どもを預かる民間の施設。参考:2011年4月17日)という塾みたいなところに長男が通い始めて、もう少しで1年という去年の12月末のことです。

こちらに引越してきてから、幼稚園はどこも定員オーバーだったために仕方なく通い始めたノリハッキョですが、親子共々とても気に入っていて、当然もう1年(日本でいう、年長クラス)通うつもりでいたところ、ノリハッキョから、「(定員割れで)7歳クラスが作れなくなった」との連絡を受けました。

同じ園に通うとばかり思って、のほほんとしていた私、「オットカジョ?!」(어떡하죠?=どうしましょう!?)と、園長先生に助けを求めたのでした。

120416_4.jpg教育熱の高い韓国で、国立の幼稚園や人気幼稚園の競争率はすさまじく、入園準備は、その前の年の夏を過ぎたころからじわじわ動き出すとのこと。しかし、今回運よく、来年創設される新しい幼稚園の定員にわずかならがも、まだ空席があると教えてもらい、急いで願書を出しに行ったのでした。

120416_3.jpgさらに運がよかったのは、その新しい幼稚園には、長男と同じノリハッキョに通っていた6歳クラスのお友達も願書を出していたこと。90%完成した幼稚園に一緒に行ってみると、長男もこの新しい幼稚園をとても気に入った様子。よかったー(ホッ)。通いなれたノリハッキョを離れてがっかりするかと心配していたので、安心して思わず空を見上げてしまいました。

120416_5.jpg韓国の幼稚園の印象は、私が思い描いていた日本の幼稚園にイメージが似ていて、外に園庭があってたくさんの園児が通う明るい園。園自体は立派なほどで、キレイなことはもちろん、各階の踊り場には夢いっぱいの絵があり、講堂も素晴らしかったです。そして、何と言ってもキムチ冷蔵庫をはじめとする、大きな業務用冷蔵庫が何台も揃う調理室が、韓国のモットーである『食を何よりも大切にする!』を形で示していて、頼りがいのある幼稚園だと確信しました。

120416_2.jpg韓国の新学期は3月から。3月5日の入園式はとてもユニークで、韓国の国歌である愛国歌を全員で歌うと、先生方がギャグやダンス、歌を披露してくださり、微笑ましくも楽しいひと時となりました。6歳クラスは2クラス合わせて20名ほどだったノリハッキョに比べると、今度の幼稚園は7歳クラスが4クラスで各30名ほどの計120名ほど、お友達、100人できるかな!?^^

120416_6.jpg今度は、幼稚園バスに乗る時間もぐっと早くなりました。早寝、早起きの習慣を作らなくっちゃ! わくわくの新生活のはじまりはじまり♪

美穂子さん!
息子も4月から幼稚園が始まりましたー!!
幼稚園ではどんなことをしてるのかな。
ママと離れて大丈夫かな。
どうして幼稚園から帰ってきたらお鼻がそんなにでてるの?

ナドナド、親の私もホントにドキドキで、息子の小さな胸の中のことを考えると、もっとドキドキ...。そしてさっそく体調をくずし、お休みもしました。

美穂子さん、子育ては本当に大変ですねー。
過保護になってはいけないし、気になるし!!
美穂子さんが韓国で頑張っていらっしゃるのだから、私も!!がんばります!!

美穂子さんのブログでいつもパワーとヤル気をもらっています!!

タマリバは見られないのですが...。
見る方法、ないのかなー!

どきどき。わくわく。
楽しみですね