2011年2月27日
TITLE:引っ越しその後……再会
韓国内の引っ越しからあっという間に2週間がたち、荷物の整理も落ち着き始めました。思い返せば、まだスヤスヤと眠っているヂオンに、またもしばしの別れを告げて出発した2週間前。荷物が来る前日は、早めに新居でスタンバイしようと思っていたのですが、アクシデント発生、結局、薄暗くなった夕方に、ようやく腰をおろしたのでした。
韓国らしい(?)サプライズで幕を開けた今回の引っ越し。長男が一緒だったこともあり、余計に緊張した日々でした。
私の仕事は、特にヂオンを呼ぶための生活環境作りです。毎日毎日、洗濯機を多いときで4回ほど回し、ソファやベッドのカバーも外して洗濯、大きな家具から小さな雑貨まであらゆるものをふいて、ハンガーまで1つ1つ水洗いしたのです。
結果、手がガサガサになりました。それでなくとも韓国は、日本に比べ乾燥しているため手が荒れるのですが、今回は自分でもびっくりするほど、別人の手になってしまいました。
でも、私自身がやりたくて、やらずには気が済まないことなので、頑張れました。
しんどい日々も、懐かしいCDに助けられました。荷物整理中に出てきた「くず」の「全てが僕の力になる!」という歌。何もかもを抱きしめたらそれが僕の力になる……という歌詞に元気づけられて、片付けながらずっとCDをリピートしていました。今でも毎日のように、ピアノバージョンをかけて癒されています。そんな日々を繰り返し、生活できる空間が少しずつ増えてきました。
そして約1週間後、ヂオンが合流、ようやく再会を果たしました。
경상남도から경기도の新居までは、約5時間半かかります。アッパが一人で迎えに行き、夜中に帰宅。家に入った途端にヂオンは目をぱっちり開け、待ちかまえていた私は「おかえり~!ここがヂオンのお家だよ!」。それから2時間ほど、喜びと興奮でヂオンも私も眠れませんでした。
大変だったのは次の日からです。ずいぶん離れていたこともあってか、後追いが激しくなりました。少しでもアッパ・オンマの姿が見えないと泣きだすヂオン。しばらくは家事を後回しにしてでも、ヂオンを優先にやってあげなくては。
マサンでは、4日前からヂオンが体調を崩し、熱も出たそうです。面倒を見てくださっていた어머님=義母も、相当な疲労が積み重なっていたのではないでしょうか。後日の안부전화では「今回は우리≒みんな本当に고생했고, 수고했다=苦労したし、頑張った」とおっしゃってくださいました。引っ越しの一部始終を目にして、韓国で住むという現実を体で感じた長男も、下痢が長く続き、風邪もひきました。
そんな矢先、我が家に仲間入りしたキッチン道具があります。韓国で産まれた「マルチパンJoycook」です。これを機に、家族の元気は美味しいご飯から♪ということで、積極的に普段通りキッチンに立つ時間を増やしました。
Joycookとは、オーブン料理に蒸し料理、鍋料理が1つで簡単にできるという万能マルチパンです。噂を聞いて早速試してみましたが、素材を生かした料理の数々が、本当にヘルシーに、簡単にできました。韓国で絶大な人気を誇るJoycookで、今後はデザートにもチャレンジします!!
家族がそろって、ようやく軌道に乗ってきた韓国の生活。栄養をたっぷりつけて、元気に過ごしたいと思います!!
こんにちは!!
おいしそうですね~。
韓国料理ではとくに焼き肉が好きです♪