阿部美穂子の韓国Pick up!:スペースアルク
 

2010年5月26日

TITLE:『空港男女』

アッパが練習を終え家に帰ってくると、아들(アドゥル=息子)2人を連れて、ドライブに出かけてくれました。仕事を持つ私を思ってときどきしてくれるんです。しばし、貴重な自分の時間。久しぶりに韓国映画『まぶしい一日』を見ました。3つのオムニバスの最後の作品が、塩田貞治くんことハルくんの主演作品『空港男女』でした。空港で起こるちょっと不思議な恋愛模様……。ありそうでなさそうな、でもあったらすてきなそんな映画でした。自分の恋愛時代にも重なるシーンに思わず共感したり^^ やっぱり明るく元気で前向きなことが、どんなに人生をハッピーにするか、そんなごく当たり前のことを改めて納得させられるような、夢のある作品でした。何といっても、ハルくんの持ち前のキュートさが十分に出ていてこちらまで幸せになりました!

そのハルくんと、先日18日に久しぶりの再会を果たしました! というのも、ハルくんが執筆した『IT’S SEOUL』の出版記念イベントに出席させていただいたのです。楽屋に入るとハルくんの姿がー。思わず「ハルくん~~~~」「ヌナ~~~」と、抱き合うまではいかないものの^^; 気持ちはしっかりハグして喜び合いました。そして感動したのは、ハルくん手作りの焼き菓子と선물(ソンムル=プレゼント)。そしてロビーに飾ってあったハルくんがアレンジメントしたお花。こんなあんなで人を魅了させてくれるハルくんは本当に愛されキャラです!(手作りSweets、すごく美味しかったー!)

韓国にひかれたきっかけや、韓国での滞在ほか、考え方や性格など、よく分析すると結構似ているハルくんと私。イベントの日も、ほかのゲストで来ていたK-POP番組のDJを務める古家正亨さんや法政大学大学院経済学研究科教授の朴倧玄先生と、韓国について熱く語りました。そして私自身も、韓国との関係を改めて確認するいい機会になりました。イベントでは、「文化」という奥深い表現が印象的でした。日本と韓国は、似ているはずだと思いがちですが、日本人と韓国人の衝突は「文化の違い」、夫婦間でもそう。あれ? と思ったら「文化ね……」と思えば気持ちが楽になるような気がします。

韓国の며느리(ミョヌリ=嫁)になり、엄마(オンマ=お母さん)になった私。朴先生から「子どもを育てるときの注意として、特に시어머니(シオモニ=義母)が見ている前では、子どもをしからないほうがいい。伸び伸びと成長することで豊かな人間になると考える韓国……」だと教えていただきました。確かに、日本のレストランなどでは「人の迷惑になる!」と親が必死に子どもに言い聞かせているのとは対照的に、韓国の식당(シクタン=食堂)ではにぎやかな韓国の子どもたち。また、国際結婚7年目の私に、「これからですよ~いろいろなことが起こるのは! 15年くらいするといろいろある」なんていう、ちょっぴりドキッとする忠告までいただきました^^
これから先の人生、何が起こるか分からないけれど、広い心ですべて受け止められる、そんな아내(アネ=妻)であり、オンマでありたいと思います。

それにしても「韓国」を通して交流すると、なんだかとっても冗舌に、心はオープンにフレンドリーになるのはなぜでしょうか。これも韓国の魅力の一つでしょうか。
「韓国」をきっかけに知り合ったハルくんとの縁、これからも친구(チング=友だち)として동생(トンセン=弟)として、たくさん語り合い、笑い合い、お互いの人生を楽しみ、刺激し合える存在でありたいと思っています♪ 고마워요(コマウォヨ=ありがとう)ハルくん!

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ハルさんのページからいつもこちらに遊びにきます♪
ハルさんとも仲がいいのですね~

みほこさんのママぶり、そして韓国への愛がいつも伝わってきて
あたたかい気持ちになります。
ハングル講座に出られていたときも観ていました。

これからも楽しい情報、かわいいアドゥルたちのサジン楽しみにしていますよ♪

お兄ちゃんは逞しくなりましたね。そして、ジオン君もかわいい♪