2010年4月16日
TITLE:感動の涙
アンニョンハセヨ!! 最近、感動の涙を流しましたか? 先日、「ストレスについて~」という番組がやっていました。ストレスがない状態で生活するのはほぼ不可能で、ストレスとうまく付き合っていくための方法が、いくつか紹介されていました。その中のひとつに、マイナス精神ではないときに感動して流す涙は、ストレス解消に効果大なんだとか。
涙が止まらない、心がきゅーーーとなる映画と言えば、イム・テヒョン監督作品の『안녕 형아(アンニョンヒョンア:邦題『奇跡の夏』)』です。この作品は大好きで、これまで何度も見たことのある作品です。その作品のDVDを近所の子ども図書館で発見! 図書館に置かれるほど、教育的にも素晴らしい韓国の作品ということではないでしょうか。なんだかうれしかったです! 家に帰って、早速、子どもたちと『アンニョンヒョンア』を鑑賞しました。夢に出てきそうな恐ろしい場面がないことも、子どもたちと見るには重要なポイントです。
本編が始まり、前半の兄弟のいたずら場面では以前と同じように「きゃはは」と声を出して笑う長男。私も同じ場面で心動かされ、涙……。2児の母になってさらに子どもたちへの思いが強くなったのか、前回見たときよりも涙が止まりませんでした。兄弟の愛、家族の愛、友人を思う気持ち、社会的にどうしようもないむなしさ……けれど、そんなことにめげずに一生懸命生きていこうとする人間の強さ、素晴らしさに勇気をもらう作品です。そして子役も最高です!!
鑑賞し終わり、ふと、「明日仕事じゃなかったわよね?」と思ってしまうくらい泣いてしまいました^^; ぼろぼろ涙を流したのに気持ちはとってもスッキリ! これがストレス解消にいいということなのかもしれませんね。それから、私が個人的に感じたことですが、感動の涙の後はあまり目が腫れない(?)ような気がします。
そうそう、映画を見ながら長男が「韓国語が上手だねー」と言っていました。自分より少し大きいお兄ちゃんたちが話す言葉に注目していたようです。日本にいながら韓国語を習得するのはなかなか容易ではありませんが、興味が出たときには機関車トーマスやハローキティなどのDVDを、韓国語で見せるようにしています。また韓国オリジナル作品「뿡뿡이(プンプンイ)」や「뽀로로(ポロロ)」も見せています。
「プンプンイ」は、おならがたくさん出てくるし、「ポロロ」は、かわいいペンギンなどの動物たちが元気に登場して、子どもの心をくすぐります♪ 「ポロロ」の方は、「この前、幼稚園でもみたよ!」と息子。日本語版も出ているようです。楽しい作品をたくさん見て五感がいっぱい刺激されたのでしょうか。お腹が減ったようです。息子が「お腹減った~」というので、「韓国語では배고파요(ペゴッパヨ)だよ」と教えました。
こんなふうに生活していく中で、少しずつ触れていくことで、韓国語が自然なものだと思うようになればいいなと思っています。
今日も一日楽しく過ごそうね(*^‐^)ノ
今日も1日、楽しく過ごせるといいですね!楽しみましょ