阿部美穂子の韓国Pick up!:スペースアルク
 

2009年1月21日

TITLE:中耳炎

090122_01th.jpg韓国では、子どもの大病は「その子が大きく成長するための過程」ととらえ、「크려고 아프다(クリョゴ アプダ:大きくなろうとして、痛くなる)」という言葉もあるぐらいです。ヂヒョも、돌잔치(トルジャンチ:1才の誕生日祝い)前に初めて高熱が出てとても心配しましたが、この言葉を知ってからは少し気持ちが楽になって、「通る道だから仕方がない、けれど少しでも痛みや苦しみが少ないように」という思いで看病したのでした。

2歳になった当日も少し熱っぽかったのですが、高熱までいたらず元気になりました。どんなに元気な子でも、1年に1度ほ高熱を出したりすると聞いていたものの、ヂヒョは大丈夫みたいね〜などと思っていました。それから1ヵ月後、まさか(><)の中耳炎にかかってしまったヂヒョ。今思えば、きっかけはオンマの私だったような…。ヂヒョが熱を出す2日前ほどから、年末の疲れもあって、体に寒気を感じ頭痛もしていた私。風邪がくるかも…そんなストレスというか、空気がヂヒョにうつってしまったみたいです。

気候も急に寒くなって、子どもとはいえ、私とほぼ同じような生活をしているヂヒョも、少しづつ疲れがたまる頃…だったのかもしれません。

体調が悪くなりはじめたものの、やはり「子どもは風の子」、日中は元気に外で遊びまわっていました。そんな日が3日ほど続いた後、高熱が3日間続きました。
小児科へ行ったら、38度6分あるものの元気そうなので、ということで、抗生剤が出ませんでした。さらに、お天気がいいので、外で遊んでいるお友達の声が聞こえると「行く!」と言ってききません。

その後、私が仕事だったため、1日中ばあばと一緒に過ごした日にとうとうダウン。途中気になって電話をすると、「疲れたのかずっと寝てるわねぇ」と母。しばらく寝ては起きて、少しおもちゃで遊んでいたようです。仕事を終え、夜家に帰って熱を測ると39度3分。救急病院に行くことにしました。

「中耳炎になっているから、明日耳鼻科へ行くように」と先生に指示されました。
その夜は、3日連続となる座薬をまた投入。

翌朝、耳鼻科へ行くと即答で「中耳炎です」と先生に言われました。
さらに、鼓膜を破るという処置をせざるをえない状況にまで悪化していました。大変だったのは通院。激痛を知った、まだ小さなヂヒョが「これ以上耳を触られたくない!」と恐怖心をもつのも仕方がありません。それでも頼れるのは先生です。泣きわめくヂヒョを連れて、毎日耳鼻科に一生懸命通いました。
本当に本当にかわいそうな思いをさせてしまいました。

今回は、ヂヒョの元気さと我慢強さが熱(感染症)→中耳炎へと導いてしまったようでした。私も親としてたくさん反省し、学んだことを次に生かさなくてはと痛感した出来事でした。

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こんばんわ☆

ヂヒョくん大変でしたね。
だけど、元気に遊んでる姿をみてとても安心しました。

私の息子も、生後55日目でRSウィルスで入院して
その時に、中耳炎になってしまい鼓膜を破って。。。
同じ事を経験させてしまいました。

ヂヒョくんとっても痛かったと思うけど、やっぱり男の子
だ!!よく頑張ったね。

美穂子さんもあまり自分を責めないでくださいね^^

私の息子も2才と1ヶ月。
もうやんちゃで毎日が大変だけど、育児は楽しくをモットー
に頑張ります^O^

美穂子さんも頑張ってくださいね☆