阿部美穂子の韓国Pick up!:スペースアルク
 

2008年5月 1日

TITLE:超魅力的な世界…

みなさんにとって「魅力的な世界」とはなんですか? “憧れ”…なんていう言葉もピッタリくるのかもしれません。私にとっては…例えばアイススケートとか?!^^ 見える部分はものすごく華やかでキレイで、かわいい衣装を着て氷の上をスーイスイッですが、実際は本当につらく厳しい世界でもあるのだと思います。あっ、でも私、ものすごく寒がりなので、冷たい氷の上が耐えられるかどうか…^^;;ははは。韓国人選手ではキム・ヨナちゃん、日本人選手では浅田真央ちゃんらがとってもcuteで、夫婦揃って応援しています!

さてさて、話はだいぶそれましたが、우리 아들(ウリ アドゥル:うちの息子)=ヂヒョくんにとっての「超魅力的な世界」といえば、それはキッチン! 中でもシンクやまな板の上のオンマの手元…ではないかと思います。まぁ、これは先に触れた“憧れ”の部分とは違ってくるとは思いますが^^;;

サッカー選手の夫を支えるべく、キッチンに立つことがどうしても多い私。一日三食の食事を準備し、作り、片づけをすると、これはけっこうな時間になります。オンマの台所仕事に「協力的」なヂヒョくんですが、外で遊びたい盛りのヂヒョくんにとってはちょっとしんどい時もあるようで…「一人でいい子に遊んでいるな〜」と思いきや、飽きてしまったのか、キッチンにいるオンマに寄って来てひっつき虫?!ダッコちゃん?お猿さん?!のように足にしがみついています。引き出しを開けてみては、수저(スジョ:スプーン&おはし)を出してみたり。もうしっちゃかめっちゃかになり、準備をしているのか、片づけをしているのか、分からなくなることも^^;一生懸命つま先立ちして、背伸びしてオンマの手元を覗き込もうとします。それでもまだ1歳半になる前のヂヒョにとっては「見えない未知の世界」…オンマが動じないとみると、今度はテーブルのイスを持ってきてカウンターキッチン越しに手を伸ばして見学(≒イタズラ)…しまいには自分のイスをシンク台に持ってきて洗い物を見学(≒イタズラ)…危ないモノが多いキッチンでの遊びを、なるべくしてもらいたくない私は「위험해서 안 돼요」(ウィホメソ アンデヨ:危ないからダメですよ)と言うものの、聞いてくれるはずがありません。ぐっとガマンするものの、時々大きな声で叱ってしまいます。

ようやくヂヒョが眠りについた夜、ヂヒョの背の高さになって、見えないキッチン台を覗く姿勢をとってみました。そして、納得。これはヂヒョにとっては「不思議で魅力的な世界」だわ…と。

今後もキッチンに立つ時間は変わりませんが、せめてそれ以外の時間は公園に行ったりして、ヂヒョと体をいっぱい使って遊びたいと思います!!