2010年7月16日
TITLE:ペソンモリ
前回、祖父母と息子たちの、言葉以上の意思疎通ができている、まさに血のつながりを感じるエピソードをお話ししましたが、その続きをもう少し。
ハラボジとハルモニが帰る前夜、ハルモニは、またしばしの別れが来ることを感じ、その寂しさがこみ上げてきたようで、弟のヂオンをお風呂に入れているときに、涙ぐんでいらっしゃいました。
ハルモニが「私の涙がつーっと落ちるのを見たヂオンが、その目をじーと見た後、はぁーっとため息交じりのリアクションをした」と言っていました。ヂオンも、ハルモニの思いを感じとったのかもしれません。今回ハラボジはというと、家に到着した途端、携帯のカメラで息子たちとハルモニのショットをたくさん撮っていました。きっと、韓国に帰ってから「どうしているか……?」と会いたがるハルモニを思い、孫の写真を見せてあげるために撮っていたのだと思います。そんなハラボジとハルモニでしたが、たくましく育っている孫の成長を感じ、うれしい気持ちいっぱいで日本を後にしたのでした。
もう一つ、何より心をすっきりさせたのは、ヂオンの배 속 머리(ペソンモリ=お腹の中にいたときから生えている髪の毛)カットだったにちがいありません。これは、韓国では一般的儀式や文化です。でも今回は、カットというよりはバリカン剃り^^; もちろん長男も、蔚山に住んでいたちょうどヂオンくらいのころに、バリカンでの丸坊主を体験済み。今回は、日本の近所の美容室でさっぱりしたヂオン。生後7カ月と9日のことでした。美容師さんも戸惑いがあったようですが、さすがはプロですね。上手にペソンモリを剃ってくださいました。韓国でペソンモリを剃るのは男女共通の行為。「生えそろった丈夫できれいな髪が生えてくる」なんていう言い伝えがあります。きっとヂオンも、長男のような素直で丈夫な髪の毛が生えてくることでしょう! そうそう、ヂオンのペソンモリ剃り中、涙を流し泣きじゃくるヂオンを心配そうに見ていた長男は、美容師さんに「切りすぎだよーだから泣いてるよ!」とずっと訴えていましたっけ。
美容師さん、お疲れさまでした。
関東はものすごく暑い(東海地方にはかないませんが・・・)ですが、お元気ですか?
ペソンモリをしたヂオンくんもキュートで可愛いですね。
おじいちゃん、おばあちゃんと触れ合うことが出来て、ヂオンくんもさぞかし素敵な時間を過ごしたことでしょう!
私は中央アジアのカザフスタンに住んでいたのですが、カザフでもペソンモリをします。
名前はちょっと分からないのですが、”しっかりした丈夫な髪の毛が生えてくるように”と韓国と全く同じ理由です^^
ですが、韓国では1回だけでしょうか?
カザフはなんと親の気がすむまで・・・は言いすぎでしょうが、この前ペソンモリをやったと思ったら、あららもう1回したの??!
と言うことが何度かありました。
それほど両親やおばあちゃん、おじいちゃんの子供への愛情が大きいと言うことなんでしょうが^^
ジフニオッパのコンサートにも行かれたようですね!
今日、ジフニは北京に旅立ちました。
9月から始まるドラマに大きな期待をしながら、早くジフニを見たいと思うミニョンでした。
長くなってごめんなさい^^;
- ミニョン
- 2010年7月24日 19:08
また近況報告してね!新しい挑戦がんばってくださいね~